・・・・ 木の影にも 春の足音が聞こえる ・・・・

・・・・ 秋の終わりといえば、 枯葉 「枯葉」といえばシャンソン、 そして、突然、ハラハラと落ちるイチョウの葉・・・・ ここ東京・上野公園内にある野球場のすぐ横にも、 「秋の終わり」の光が、静かにさしている。 「枯葉よ～・・・♪ ララララ～♪・・・・…

・・・・ よくみると 長くのびた冬の光の中に 春がある ・・・・・・

・・・・ 街のショッピンセンターでは もっともらしい琴の「六段」の調べ なぜか あるところに小さな噴水が あたたかい冬の陽ざしの中で 水のしぶきが ここにまで飛んでくる 嗚呼 いつのまにか別の世界に・・・ これは実は温泉の露天風呂 と思えば あたたか…

・・・ 照らされているのではなく 自ら光っている ・・・・・

・・・・ モノクロの目でみると 葉も花も同じです ・・・・・・

・・・ 雁渡る 家離（さか）り旅にしあれば秋風の寒き夕に雁鳴き渡る （詠み人知らず 万葉集第七巻1161番） ・・・・・

・・・・ 秋の終わり、 こんな花火のような姿も みることができる 紅葉や枯葉ばかりではない ・・・・・・

・・・・ 秋の終わり、 春から夏にかけて元気だった蔓（つる）は、 枯れながらも、形を整える ・・・・・・

・・・・ （＊かならず画像をクリックして拡大！） 雨上がり 小さな葉っぱに 小さなしずく ３０分後にもう一度見たら ほとんど消えていた ・・・・・・

・・・ (＊必ず画像をクリックして拡大！） よく見れば 梅雨のなかにも星の世界がある クモの糸のネットワークにささえられ きらきら輝く しずくの星たち ・・・・・

・・・・ きみは すみのほうで じっとして 何を想っているのか そんなにしてまで バナナムシ（ツマグロオオヨコバイ）

・・・・ 草や花も生きている。 あちこちで会話している。 「元気？」 「まあまあだね。 ところで、あれ、よかったね。」 「そうそう、あれはね・・・・」 ・・・ ・・・・・

・・・・ 葉の影もそれなりに・・・ ・・・・

・・・ ほんの少し歩いただけで、 いろいろ観察できる。 手のひらに・・・ ・・・・

・・・・ 陽の光をあびて ひらくのは花だけでない 若葉も静かにひらきはじめる ・・・・

・・・・ 春 鳥のように はばたいていく季節 翼は すぐそこにある ・・・

・・・・ ひっそりと 小さな春 ・・・・

・・・・ みんないっせいに 大きな口を開けて いっしょうけんめい 春の空気を吸い込んでいる ・・・・

・・・・ 草花が 春の陽をいっぱい浴びて 自らも光りを放つ ・・・・・

・・・・ よく見ると 何げない草花にも 春が息づいている ・・・・

・・・ 自ら光を放つ冬の花 水仙（スイセン） 春の到来を早くも告げる ・・・・

・・・ 太い幹と幹のあいだから 小さな枝が 春をまっている ・・・

・・・ 木の実 にぎやかに 寄り添う 木の実たち ・・・・

・・・ 今年はじめての上野公園 きょうは晴れていて、 陽が当たっているところはあたたかい すっかり葉が落ちた冬の木 それなりのパフォーマンス ・・・

・・・ さそわれて、あるライブハウスに。 アマチュアのロック系バンド、 そして、ビートルズのコピーバンド。 天井をみると、 もちろん、いまどき灯油ではないけれど、 ランプが、ぶらさがっていた。 壁には、レトロなハンフリー・ボガードの映画ポスター、…

・・・ 見上げると、 細い枝と枝が よびかけあい 手をつなごうとしている それを 楽しくみまもる 小鳥たち ・・・

上野公園・イチョウ（１２月２日） この時期、いっせいに黄色くなって、 はらひらと散っていく・・・ そして、もうすぐ冬・・・。 早いなあ、1年。 ・・・

窓の外を見ようとしたら レースのカーテンに目がいってしまった 網戸越しに 風をうけて ゆらゆらと ・・

こちらの窓の外をみたら 陽の光が 網戸に 射していた いつも そうなのかもしれないが いままで 気がつかなかった 向こうの世界 港も 花火も 富士山も 見えないけれど