#その他人文科学
・・・・・ 明治の風景 <上の絵> 当時の東京の最大貧民窟の一つであった四ツ谷鮫ケ橋付近の明治36年10月夕方の風景(「風俗画報」277号) ここに住んでいた人は、車夫(人力車をひく人)、土方などの日雇い、三味線ひき(鳥追)、いろいろな行商人、軽業な…
・・・・ <名誉の戦死> 万歳!万歳!、日の丸の旗と旭日旗、提灯行列の興奮、熱狂のかげで・・・ 「風俗画報」第285号・明治37年3月25日発行 日露戦争開始(2月8日)直後に、 事実として描かれたものだろう。 この絵から、それぞれの葛藤や慟哭が感じられ…
・・・・ 「帝国主義」幸徳秋水著 明治34年 (即発禁処分) 「第3章 軍国主義を論ず」から すでに、明治34年、幸徳秋水によって、 古参兵の問題、徴兵忌避、脱走などの事実が指摘されている。 明治22年徴兵令では、満20歳の男子から抽選で3年の兵役(常備軍…
・・・・ 「世の婦人達に」 この105年前(1913年)の文章(当時この箇所について問題とされ発禁)のエネルギーに、妙に驚きと新鮮味を感じてしまう。 そして、発売禁止処分の対象とされるこの時代の背景の重苦しさを・・・。 「世の婦人達に ・・・・…
・・・・ いま見直したい、美当一調。 「人間僅か(わずか)五十年、下典(げてん)の中に較(くら)ぶれば、夢幻(まぼろし)の如くなり、一たび娑婆に生を受け、滅びぬ者のあるべきぞ、生者必滅(しょうじゃひつめつ)、会者定離(えしゃじょうり)とは、…
スマホが大好きなママへ 赤ちゃんのボク(ワタシ)から (kemukemuが想像して代弁) ・ママのこと好きだけど、ボクといるときに「スマホに夢中になっているママ」は、きらい。「悪いママだ」! 食べ物をくれるときだけは、「いいママ」だと思う。 ・ボクが、…
少年Aの精神鑑定主文 文芸春秋2015年5月号「家裁審判決定(判決)」全文」、1999年『「少年A」この子を生んで・・・』より ・・・・ 主 文 少年を医療少年院に送致する。 理 由 (略) 少年は母乳で育てられたが、母は生後10月で離乳を強行した。具体的な…
ナチ時代の精神医学ー回想と責任 ドイツ精神医学精神療法神経学会(DGPPN)の 2010年11月26日 ベルリンにおける追悼式典での談話 DGPPN会長 フランク・シュナイダー 訳:岩井一正 (日本精神神経学雑誌2011 第113号第8号より) *一部略 「・・・・…
ナチ時代の精神医学ー回想と責任 ドイツ精神医学精神療法神経学会(DGPPN)の 2010年11月26日 ベルリンにおける追悼式典での談話 DGPPN会長 フランク・シュナイダー 訳:岩井一正 (日本精神神経学雑誌2011 第113号第8号より) *一部略 「 精神医…
ナチ時代の精神医学ー回想と責任 ドイツ精神医学精神療法神経学会(DGPPN)の 2010年11月26日 ベルリンにおける追悼式典での談話 DGPPN会長 フランク・シュナイダー 訳:岩井一正 (日本精神神経学雑誌2011 第113号第8号より) *一部略 「 戦後は…
ナチ時代の精神医学ー回想と責任 ドイツ精神医学精神療法神経学会(DGPPN)の 2010年11月26日 ベルリンにおける追悼式典での談話 DGPPN会長 フランク・シュナイダー 訳:岩井一正 (日本精神神経学雑誌2011 第113号第8号より) *一部略 「 ある統…
ナチ時代の精神医学ー回想と責任 ドイツ精神医学精神療法神経学会(DGPPN)の 2010年11月26日 ベルリンにおける追悼式典での談話 DGPPN会長 フランク・シュナイダー 訳:岩井一正 (日本精神神経学雑誌2011 第113号第8号より) *一部略 「 1939年1…
ナチ時代の精神医学ー回想と責任 ドイツ精神医学精神療法神経学会(DGPPN)の 2010年11月26日 ベルリンにおける追悼式典での談話 DGPPN会長 フランク・シュナイダー 訳:岩井一正 (日本精神神経学雑誌2011 第113号第8号より) *一部略 「 優生学…
ナチ時代の精神医学ー回想と責任 ドイツ精神医学精神療法神経学会(DGPPN)の 2010年11月26日 ベルリンにおける追悼式典での談話 DGPPN会長 フランク・シュナイダー 訳:岩井一正 (日本精神神経学雑誌2011 第113号第8号より) *一部略 「 思いお…
ナチ時代の精神医学ー回想と責任 ドイツ精神医学精神療法神経学会(DGPPN)の 2010年11月26日 ベルリンにおける追悼式典での談話 DGPPN会長 フランク・シュナイダー 訳:岩井一正 (日本精神神経学雑誌2011 第113号第8号より) *一部略 「皆さん …
・・・・ 丸山真男 『「現実」主義の陥穽(かんせい)』1952 から (以下抜粋) 私はどうしてもこの際、私達日本人が通常に現実とか非現実とかいう場合の「現実」というのはどういう構造をもつているかということをよくつきとめて置く必要があると思うのです…
全国で自主上映中 イタリア映画「むかしMattoの町があった」 監督:マルコ・トゥルコ 制作:クラウディア・モーリ 時間:第1部(96分) 第2部(102分) http://180matto.jp/ フーコー語録 了 (『フーコー思考集成』(筑摩書房)から) 195 「権力の眼」 19…
全国で自主上映中 イタリア映画「むかしMattoの町があった」 監督:マルコ・トゥルコ 制作:クラウディア・モーリ 時間:第1部(96分) 第2部(102分) http://180matto.jp/ フーコー語録 29 (『フーコー思考集成』(筑摩書房)から) 170 「医学の危機あ…
全国で自主上映中 イタリア映画「むかしMattoの町があった」 監督:マルコ・トゥルコ 制作:クラウディア・モーリ 時間:第1部(96分) 第2部(102分) http://180matto.jp/ フーコー語録 28 (『フーコー思考集成』(筑摩書房)から) 160 「精神病院、性…
全国で自主上映中 イタリア映画「むかしMattoの町があった」 監督:マルコ・トゥルコ 制作:クラウディア・モーリ 時間:第1部(96分) 第2部(102分) http://180matto.jp/ フーコー語録 27 (『フーコー思考集成』(筑摩書房)から) 161 「ラジオスコピ…
全国で自主上映中 イタリア映画「むかしMattoの町があった」 監督:マルコ・トゥルコ 制作:クラウディア・モーリ 時間:第1部(96分) 第2部(102分) http://180matto.jp/ フーコー語録 26 (『フーコー思考集成』(筑摩書房)から) 126 「世界は巨大な…
全国で自主上映中 イタリア映画「むかしMattoの町があった」 監督:マルコ・トゥルコ 制作:クラウディア・モーリ 時間:第1部(96分) 第2部(102分) http://180matto.jp/ フーコー語録 25 (『フーコー思考集成』(筑摩書房)から) 98 「善悪の彼岸」 1…
全国で自主上映中 イタリア映画「むかし Mattoの町があった」 監督:マルコ・トゥルコ 制作:クラウディア・モーリ 時間:第1部(96分) 第2部(102分) http://180matto.jp/ フーコー語録 24 (『フーコー思考集成』(筑摩書房)から) 83 狂気と社会 1970…
全国で自主上映中 イタリア映画「むかし Mattoの町があった」 監督:マルコ・トゥルコ 制作:クラウディア・モーリ 時間:第1部(96分) 第2部(102分) http://180matto.jp/ フーコー語録 23 (『フーコー思考集成』(筑摩書房)から) *「狂気の歴史」は…
全国で自主上映中 イタリア映画「むかし Mattoの町があった」 監督:マルコ・トゥルコ 制作:クラウディア・モーリ 時間:第1部(96分) 第2部(102分) http://180matto.jp/ フーコー語録 23 (1961年『狂気の歴史』から) 「・・・・十八世紀末における保…
全国で自主上映中 イタリア映画「むかし Mattoの町があった」 監督:マルコ・トゥルコ 制作:クラウディア・モーリ 時間:第1部(96分) 第2部(102分) http://180matto.jp/ フーコー語録 22 (1961年『狂気の歴史』から) 「もはや狂気は、見られるものと…
全国で自主上映中 イタリア映画「むかし Mattoの町があった」 監督:マルコ・トゥルコ 制作:クラウディア・モーリ 時間:第1部(96分) 第2部(102分) http://180matto.jp/ フーコー語録 21 (1961年『狂気の歴史』から) 「だが、自由と理性には同じ限度…
全国で自主上映中 イタリア映画「むかし Mattoの町があった」 監督:マルコ・トゥルコ 制作:クラウディア・モーリ 時間:第1部(96分) 第2部(102分) http://180matto.jp/ フーコー語録 20 (1961年『狂気の歴史』から) 「・・・・・・完全に狂気を統御…
全国で自主上映中 イタリア映画「むかし Mattoの町があった」 監督:マルコ・トゥルコ 制作:クラウディア・モーリ 時間:第1部(96分) 第2部(102分) http://180matto.jp/ フーコー語録 19 (1961年『狂気の歴史』から) 「・・・・・法律上の処置のやや…
全国で自主上映中 イタリア映画「むかし Mattoの町があった」 監督:マルコ・トゥルコ 制作:クラウディア・モーリ 時間:第1部(96分) 第2部(102分) http://180matto.jp/ フーコー語録 18 (1961年『狂気の歴史』から) 「十八世紀は狂気にたいしてしだ…