#工芸
西田幾多郎随筆集より抜粋 *(その1)からつづく 「死の問題を解決するというのが人生の一大事である、 死の事実の前には生は泡沫の如くである、 死の問題を解決し得て、始めて真に生の意義を悟ることができる。 物窮(きわ)まれば転ず、親が子の死を悲し…
・・ 先日、「殯(もがり)の森」という映画をみた。 ふと、浮かんだのは、 つぎの柿本人麻呂の長歌・短歌だった。 軽皇子 安騎の野に宿します時に、柿本朝臣人麻呂の作る歌 やすみしし 我が大君 高照らす 日の皇子(みこ) 神(かむ)ながら 神さびせすと …