大道芸観覧レポート モノクロ・フィルムでつづるkemukemu

大道芸、昔の広告、昔のテレビ番組、中井久夫、フーコー

Jackと原宿

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9月3日(日)明治神宮へいたる神宮橋付近
Jackと原宿コギャル



橋の上でコンタクトジャグリングをしている若者がいた。
聞いてみると、関西出身、大学時代のサークルで習得し、
名前はJackという。

コンタクトジャグリングというのは、道具を体から離さずに行うジャグリングで、
ボールが手のひらに乗った状態から手を裏返して、
手の甲に滑らかにボールを移動させたり、
ボールをなで回しながら水平に動かして、不思議な動きを見せたりする演技をいうそうだ。
透明なクリスタルボールを使い、怪しい印象を与える。
演技の終わったあと、ボールを持たせてもらったが、けっこう重い。

トークや見せ方から大道芸は、まだ始めたばかりのようだが、
それなりに、通りすがりの人も注目し、集まってきた。
この人のムーンウォークは、パントマイム的な動きも加わり、おもしろい。
そのすぐ横には、コギャルたちが集結し、路上でたむろする。
Jackとコギャル、ほとんど違和感がなく、原宿の風景としてとけこんでいた。