大道芸観覧レポート モノクロ・フィルムでつづるkemukemu

大道芸、昔の広告、昔のテレビ番組、中井久夫、フーコー

吉本大輔 舞踏「極私空間」 (1)

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11月12日 第32回野毛大道芸
吉本大輔 舞踏「極私空間」・「天空揺籃」(1)




吉本大輔さん率いる舞踏集団「「極私空間」の「天空揺籃」

吉本さんは、日大芸術学部美術学科卒業後、
日本テレビ美術部に4年在職し、その後、
大野一雄などの舞踏家の舞台監督、美術、プロデュースを経て、
40歳で、舞踏家として出発した。昭和16年生まれ。
ポーランドなどの海外公演も多い。
1992年から毎年、野毛大道芸に出演。
現在、舞踏ワークショップも開講している。

いわゆる暗黒舞踏とは(調べてみると)
1960年代、土方巽によって創始された日本の現代舞踏の様式。
白塗り、全裸で踊る特異なスタイルなどで、
人間社会の裏側、日常の影の部分や
その中で埋もれてしまった物を体の動きで呼び起こし、
「肉体の衰弱」「解体される肉体」などを表現するとされている。


1960年代後半、土方巽大野一雄などの名前を聞いたことがあった。
野毛の大道で、目の前で、くりひろげられる舞踏に、
よくわからないまま何やら新鮮な刺激をうけ、2回も見てしまった。