大道芸観覧レポート モノクロ・フィルムでつづるkemukemu

大道芸、昔の広告、昔のテレビ番組、中井久夫、フーコー

グリムクローバー

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11月18日(土)代々木公園
グリムクローバー



岩ちゃんとSHINTA、
共にアコースティックギター&ヴォーカルの弾き語り。
グリムクローバーのホームページによると、
毎週土曜日、代々木公園でライブをしているようだ。

2人は、アンプを使わない。
使うと聴いている人との距離が遠くなるから。
使わないで、一人一人の顔を見ながら演奏したいという。
たしかに、そうである。
アンプを使っている場合、聴く側としては、
音量が十分にあるため、距離をとって、ひいてしまう。
しかし、アンプを使わないグループだと、
一歩近づいて、耳をかたむける。
そうしなければ、聴こえないから。
それなりの、若いファンらしき人もいた。
歌はさわやかで、2人のトークもいやみがなくていい。

途中、ビデオ撮りがあるというので、2人が会場を少しの間、はずした。
すると、チラシ配りをしていた女性スタッフと、
同じく「吉本」が好きという男性スタッフが
場をつなぐため、漫才をし始めた。(映画のワンシーン?のような下の写真)
実は、これが周りの人にけっこう受けていて、
私みたいなオッサンをも笑わせてくれる。
妙に新鮮なのだ。
何よりも、女性のすばらしい笑顔とのんびりしたあいづち、
そして即興でつぎつぎと出るとぼけた男性のトーク
私は、前からコンビを組んでやっているのかと、つい聞いてしまった。
きょう、はじめてだという。

路上では、こういうことが自然にはじまるから、おもしろい。