「文藝春秋」 昭和16年4月号から
サロメチール
サロメチールは、神経痛やリウマチへの
外用鎮痛消炎剤として大正10年に発売されたという。
いまでも健在。
4人が集まり、立って下を向き、うなだれている?。、
何を悩み、
何を反省しているのか・・・
痛み凝りに・・というが、
どうみても、スッキリとれそうにない広告である。
時代が暗くなると、広告も暗くなる。
というか、ある意味、滑稽な広告を生むというべきか。
イラストにも、時代の影が出る。
この年の12月8日、太平洋戦争がはじまっている。
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