大道芸観覧レポート モノクロ・フィルムでつづるkemukemu

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「チェ 28歳の革命」&「チェ 39歳別れの手紙」

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「チェ 28歳の革命」」&「チェ 39歳別れの手紙」
(監督:スティーヴン・ソダーバーグ
ゲバラ日記」(1968年発行)



実は、映画の俳優より、
本物の方がはるかにカッコいい!



<革命家としてのヒーローの条件>

・革命への情熱と不動の信念
・戦いへの強い決意 
・ゲリラ的な戦いをする戦士、行動的であること
・一兵士、一労働者としての姿勢
・友愛の重視
・死への覚悟
・収奪するもの、支配するもの、権力への怒り 
・世界や他人の痛みに敏感であること 
・人民への愛と民衆解放への使命感
・理想のあくなき追求
・共同体と社会正義のためにつくし、労働を喜びと感じる「新しい人間」像、
「新しい社会(主義)」像の創出
・危機感とさまざまな葛藤
・反官僚主義
・常に革命のために戦場へ  永久革命行動 
・正義の追及のための自由な旅人 永遠の旅人 
・終わらない旅を生きるアウトサイダー
・冒険家、放浪癖
・革命のために家族から離れるが、一方で家族への強い思い
・祖国を忘れない
・大国の干渉からの独立 
・権力に安住せず 独裁をきらう
・若くしての悲劇的な死 殉死 
 理想が現実によって裏切られる悲劇
・ハンサムで、ルックスがよい
・愁いを含んだ目
・笑顔にやさしさがある
・女性と子どもにやさしい
・革命への情熱をあらわすいきいきした目

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しかし、なぜ、いま、また「チェ・ゲバラ」なのか。
ヒーローが待望される時代とは?




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