大道芸観覧レポート モノクロ・フィルムでつづるkemukemu

大道芸、昔の広告、昔のテレビ番組、中井久夫、フーコー

ファニートンボ

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2010年1月 東京・上野公園
ファニートンボ




愛知県からやって来たワンマンバンドのファニートンボさん。

「ワンマンバンド」は大道芸の一つで、
一人で多くの楽器を同時に演奏するといったパフォーマンス。
日本ではプロの人は3人しかいないそのうちの一人という。
10年前にニューオリンズでワンマンバンドデビューを果たし、
8ヶ月間、アメリカ・カナダ横断放浪の旅に出たそうだ。

ファニートンボさんは、ハーモニカ、カズー、
ホイッスル、ギター、キーボード、ドラム、シンバルなど
10個を同時演奏しながら歌う。

そのトークは楽しく、
いろいろな楽器を演奏しながらの歌い方も熱く、
聴いているものに元気を与えてくれる。
この日は、「スタンド・バイ・ミー」、「カントリーロード」、
「レット・イット・ビー」に加え、
最後に「見上げてごらん夜の星を」をロック調で歌っていた。
この選曲だけでも、ファニートンボさんの
自分らしく生きることの大切さと
夢に生きる熱い思いが伝わってくる。

ファニートンボさんは、あるインタビューで、
尊敬するミュージシャンとして、
ジョン・レノンジャンゴ・ラインハルトサッチモ、ハウリンウルフ、
レイチャールズ、ジミ・ヘンドリクスジャニス・ジョップリン
岡林信康細野晴臣などを挙げている。
たしかに、「熱い」人ばかりだ。
そして、いまや伝説になった人ばかり。

今後のますますの活躍を期待したい。


ちなみに、以下は4曲の歌詞(訳詞)の一番
スタンド・バイ・ミー」Stand by me
夜になって
あたりは暗く
月明かりしか見えなくても
いいや 怖くない
ああ 怖くないさ
君がいてくれさえすれば
君がそばに いてくれさえすれば
・・・・

カントリーロード」COUNTRY ROADS
カントリー・ロード
この道 ずっとゆけば
あの街に つづいてる気がする 
カントリー・ロード
・・・・

「レットイットビー」Let It Be
私が悩んでいると
マリア様が現れて
語りかける 
「あるがままでいい」と
・・・・

見上げてごらん夜の星を
見上げてごらん 夜の星を
小さな星の 小さな光りが
ささやかな幸せを うたってる
・・・・



・・・・・・・・・