大道芸観覧レポート モノクロ・フィルムでつづるkemukemu

大道芸、昔の広告、昔のテレビ番組、中井久夫、フーコー

ロス・アウキス(Los Awkis)

イメージ 1

イメージ 2

イメージ 3

12月16日・上野公園
ロス・アウキス



アンデス音楽は、南米の山岳地方の村々で、農業やお祭りなどの日常生活の中から生まれました。
やがて人々が山から都会へと移り住むようになると、新しい土地でさまざまな音楽が融合し、
新しいスタイルの音楽がたくさん聞かれるようになった。
しかし、そんなふうに時代や住む場所が変わっても、心の中にはいつも故郷があります。
昔懐かしい音楽を耳にする時、私たちの目の前には子どもの頃に見た風景がよみがえり、
遠く離れた故郷のことを想うのです。」
ロス・アウキスのPRチラシから。なかなかいい文章なので全文とりあげた。

たしかに、このアンデス音楽を聴いて、どこかなつかしく感じるのはなぜだろうか。
風景がうかぶようなメロディと祭囃子のようなリズムと演奏・・・。

ロス・アウキスは1988年ペルーのクスコで結成され、
日本を拠点としてた音楽活動をしている。
Awki(アウキ)とは、
アンデスインカ帝国公用語であった「ケチュア語」で
インカの王子、知者、山の精霊を意味しているそうだ。
アンデスの人々の魂や世界を伝えようとしているロス・アウキスには、
日本のファンも多いらしく、上野公園には関係者もたくさん集まっていた。