大道芸観覧レポート モノクロ・フィルムでつづるkemukemu

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「愛の讃歌」

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Edith Piaf 「愛の讃歌



歌は はじめ
亡き霊(魂)に 呼びかけ ふれあう方法の一つだった
残された人の 魂の叫びであり 挽歌でもあった





愛の讃歌エディット・ピアフ作詞 マルグリット・モノー作曲)

エディット・ピアフ(本名エディット・ジョヴァンナ・ガッシオン)は
1915年12月、パリで生まれた。
父のルイ・ガッシオンはアクロバット大道芸人
母のリーヌ・マルザも、しがない場末の歌い手だったという。
エディット・ピアフは、1963年に47歳の生涯を閉じるまで、
愛の讃歌」「バラ色の人生」「水に流して」「ミロール」「パダンパダン」「道化師万才」
など数々の名曲を生み出した。


1950年創唱。

エディット・ピアフの力強い歌には、魂の叫びがある。
そして「永遠」と見守る「神」が、そこにある。

だって私も死ぬのだから あたし達は永遠の中に生き・・・
神様が愛し合う二人を又結びつけて下さるでしょう




愛の讃歌 (対訳 橋本千恵子)

青空だって私達の上に落ちて来るかも知れない
地球だって、ひっくり返るかも知れない、でも
大した事じゃない、あなたが愛してくれれば
世の中のことはどうでもいい
恋が私の毎朝を満たしてくれれば
私の体があなたの手の下でふるえる時には
重大問題なんぞどうだっていい
あなたが愛してくれるんだから

世界の涯までも行きます
金髪にも染めもします
あなたがそう言うなら
お月様をとりにだって行きます
宝物を盗みにだって行きます
あなたがほしいと言うなら
自分の国を見捨ててもいい
友達を見捨ててもいい
あなたがそうしてほしければ
ひとがあたしの事を笑ったって平気
何だってしてのけます
あなたにそう言われれば

もしもいつか、人生があなたをうばっても
あなたが死んでも、あなたが遠くへ行っても
あなたが愛してくれさえすれば平気
だって私も死ぬのだから
あたし達は永遠の中に生き
広々とした青い空の中で
問題なんぞない空の中で
恋人よ、愛し合うのだから。・・・・・・・・・
神様が愛し合う二人を又結びつけて下さるでしょう





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