大道芸観覧レポート モノクロ・フィルムでつづるkemukemu

大道芸、昔の広告、昔のテレビ番組、中井久夫、フーコー

「どこまでも幸せ求めて」

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「どこまでも幸せ求めて」         (*写真は書庫「公園の風景」から)





若いときは、ただ声をはりあげ歌っていた歌が、
その後、いろいろな経験とともに年月を重ねてくると、
途中で、突然、歌えなくなることがある。

いろいろなことを思い出すというか、身につまされるというか・・

しかし、そんな歌もあっていい。

この歌も、歌声喫茶でよく歌われていた。
静かにはじまるメロディもいいし、シンプルな歌詞も印象に残っている。

明日の未来に向かって開かれる希望のイメージである「夜明け」は、
若者の歌にふさわしい。
当時の歌声喫茶で人気があった歌に、
「友よ」(友よ 夜明けまえの闇の中で・・・)や
「心はいつも夜明けだ」、「夜明けのうた」があった。
「夜明け」をキーワードとした歌は、
いま思い出せないだけで、きっとたくさんあったのだろう。




「どこまでも幸せ求めて」(長谷 治 作詞・作曲)

1 夕べ二人で歩いたことが 私の心を開いてくれた
   若者の明日を切開くために
    どこまでもあの人と 一緒に歩きたい


2 瞳がささやくおふくろのように いつでもオイラに話しかけてくる
  優しい君の平和の歌で
   どこまでも幸せを求めて歩きたい


3 夜明けに向かって二人で歩こう あなたと私の子どものために
   喜び広げる仲間の中で
    みんなと一緒に駆け出してゆこう




・・・・