大道芸観覧レポート モノクロ・フィルムでつづるkemukemu

大道芸、昔の広告、昔のテレビ番組、中井久夫、フーコー

のぞみ

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6月15日(日)東京・上野公園
のぞみ




パフォーマンスの始まる前から、
ファンらしい若い女性が数人集まっていた。

ジャグリングやアクロバット・・・と才能あふれる人である。
しかし、なんといっても、
ロボットによるパントマイムが印象に残った。
壊れたロボットと一輪の花・・・
観客も、じっとロボットの動きをみつめる。
私も見ていて、なぜか目がウルウルしてきた。
流れる音楽(小田和正「こころ」)は単なるBGMではなく、
パントマイムのテーマそのものだった。

パフォーマンス終了後、
投げ銭をわたす一人一人と、目をあわせながら握手する。
これは、なかなかできることではない。
この、人との出会いを大切にする姿勢を、
これからも持ち続けていってほしいと思う。

新しい表現の世界を開発したのぞみさんの今後の活躍を期待したい。




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