大道芸観覧レポート モノクロ・フィルムでつづるkemukemu

大道芸、昔の広告、昔のテレビ番組、中井久夫、フーコー

2006-12-01から1ヶ月間の記事一覧

タルコフスキー語録 (4)

「映像のポエジア」(キネマ旬報社)より(1) 映画の中に表明されている作家の世界感覚が、 観客にとっても、彼ら自身にとっても固有な、 だが単にこれまで明確にされえなかったなにかとして、知覚されうるのである。 そしてそのことが作品にとって大きな…

タルコフスキー語録 (3)

「ノスタルジア」初公開当時のパンフ(古書店で入手)から タイトルの「ノスタルジア」は、 必ずしも原義の全容を伝える訳語ではないが、 遥か離れたものへの、 そして結びつけることのできない世界への、 しかし内なる故郷であるものへの、 焦がれるような思…

タルコフスキー語録(2)

「タルコフスキー日記供廖淵ネマ旬報社)から 神なしで人はどうして生きてゆけよう。 自身が神となるなら別だ、だがそんなことは決してあり得ない・・・ 人間の自由は一種の階梯を持っている- 一方の端は悪に接し、 一方は善に接している。 だが、この階梯…

タルコフスキー語録(1)

「タルコフスキー日記機廖淵ネマ旬報社)から 人間の生の長さがごく短いといことを考えてみれば、 無限の理念が考え出されたというのはすばらしいことだ。 この理念そのものが無限的である。・・・ 人間はこの地球上で自分が無限と対峙していることを理解し…

ノスタルジア

11月23日・吉祥寺「バウスシアター」にて 「ノスタルジア」(監督 アンドレイ・タルコフスキー) 「ノスタルジア」は、私に強い衝撃を与えた。 実は映画のはじめは、何度となく眠気に誘われた。 しかし、美しい映像の数々。 ドメニコのイタリアのローマ…

あんざいのりえ

12月3日(日)上野公園 あんざいのりえ ローラーボーの上で演奏したり、 パントマイムでお客さんにせまりながら、 「愛の賛歌」をアコーディオン演奏。 トークもおもしろいし、 楽しいふんいきを自然につくりあげていく。 曲も客層に合わせて、シャンソン…

ミュータン

12月3日(日)井の頭公園 ミュータン 日曜日の井の頭公園。何かいつもとちがう。 いつもはもっといたストリートミュジシャンが、ほとんどいない!。 手づくりアート作品の店もまったく出ていなかった。 店が出ていたところに、都のお役所の人らしい人があ…